新宿御苑には、大木戸門の近くに大きな温室があります。
先日、温室鑑賞教室に参加しました。
何度も訪れている温室でしたが、新しい発見がたくさん!
今回は、「温室鑑賞教室の開催日や当日の流れ」「温室鑑賞教室の感想」などについて紹介したいと思います。
- 新宿御苑に行く予定がある
- 新宿御苑の温室が気になる
新宿御苑の基本情報
<開館時間>
10/1~3/14 9:00-16:30
3/15~6/30 9:00-18:00
7/1 ~ 8/20 9:00-19:00
8/21~9/30 9:00-18:00
<休園日>
毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
特別開園期間(期間中無休)
春3月25日~4月24日
秋11月1日~15日
<入園料>
一般 500円
65歳以上 250円
学生(高校生以上) 250円
中学生以下 無料
<年間パスポート>
一般 2000円
高校生 1000円
<住所>
〒160⁻0014
東京都新宿区内藤町11番地
<アクセス>
新宿門 新宿駅南口 徒歩10分
新宿御苑前駅 徒歩5分
新宿三丁目駅 徒歩5分
大木戸門 新宿御苑駅 徒歩5分
千駄ヶ谷門 千駄ヶ谷駅 徒歩5分
北参道駅 徒歩10分
国立競技場駅 徒歩5分
<地図>
温室ツアーには2種類ある
温室を案内していただけるツアーは、「温室鑑賞教室」と「温室バックヤードツアー」の2種類があります。
どちらも予約不要で無料なので、気軽に参加することができます。
温室鑑賞教室
温室の中を案内していただくことができます。
日程:第3水曜日
開始時間:13:30
所要時間:45分程度
受付:温室前(当日受付)
定員:先着15名程度
温室バックヤードツアー
普段は入ることができない、温室のバックヤードを案内していただくことができます。
日程:第2水曜日
開始時間:13:30
所要時間:45分程度
受付:温室前(当日受付)
定員:先着15名程度
温室鑑賞教室に参加した口コミ
11月の温室鑑賞教室に参加しました。
その時のようすをお伝えします。
受付
13:25頃に温室前に到着すると、数名の方が集まっていました。
通りがかりの方にも直前まで声をかけ、参加者は約7名になりました。
案内人は温室の責任者さん
温室の責任者の男性が案内してくれました。
新宿御苑の温室は数年前から担当しているということです。
新宿御苑の温室について
新宿御苑の温室は明治時代からあり、今の温室は3代目。
温室の面積は、テニスコート5面分。
温室内は室温17~23℃、湿度は100%。
約2000種類の植物が大切に育てられています。
洋ランについて
洋ランの歴史についても教えていただきました。
新宿御苑の洋ランは、皇室庭園時代の大正から昭和の初めにかけて栽培研究が行われ、御苑独自の品種を多数作出した歴史があります。
新宿御苑 公式ホームページより
数十種類の植物について説明
温室内の数十種類の植物について説明をしてくださいました。
葉っぱをちぎってにおいをかがせてくれたり、花のかおりを楽しませてもらったりもしました。
チョコレートの原料であるカカオ、バナナ、パパイヤ、ドラゴンフルーツなどのなじみのあるフルーツなどもたくさん紹介していただきました。
絶滅危惧種のお話も印象的。
絶滅危惧種を育て、生息地に送る活動などもされているとのことです。
新宿御苑の温室が、絶滅危惧種の保護にも大切な役割を担っていることがよく分かりました。
ギターの材料によく使われるというマホガニーの木や、サボテンやスイレンもありました。
最後にアンケート
あっという間に、温室鑑賞会の終わりの時間になりました。
最後に、アンケートを記入し解散となりました。
新宿御苑の温室鑑賞教室口コミ まとめ
新宿御苑の温室鑑賞教室は毎月第3水曜日に開催されています。
今回は、温室の責任者の方に案内をしていただき、とても詳しくたくさんのことを教えていただきました。
何も知らなければすーっと通り過ぎてしまうような、植物にも一つ一つドラマがあり、大切に育てられていることがよく分かりました。
新宿御苑にはよく行き、温室にもよく足を運ぶのですが、今回初めて温室の案内をしていただいて温室の植物の楽しみ方がよく分かりました。
新宿御苑によく行くという方も、初めて行くという方も機会があれば温室鑑賞教室に参加されることはとてもおすすめです。
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