小1の娘は、この1年で落語が大好になりました。
娘は落語家の桂宮治さんが大好きで、笑点は録画をして観るという熱の入れよう。
将来の夢は「笑点に出ること」だそう。しかも司会をやりたいと 笑
そんな娘はとは、何度か文化センターなどのホールで落語を楽しむ機会はあったのですが、これまで寄席には行ったことがありませんでした。
ある日、ふと思い立ち小学1年生の娘とふらりと新宿広末亭に初めて立ち寄ってみました。
末廣亭は情緒があり居心地がよく、次々と登場する落語家さんや芸人さん達の演芸を楽しんでいると、あっという間に5時間が経過!
今回は、「子連れで初めて新宿末廣亭の寄席に行ってみた口コミ」をまとめてみました。
とっても楽しかったので親子で末廣亭の常連になりそうです 笑
落語の本場!寄席に行ってみよっか
ある日、娘と新宿へ行き、新宿「末廣亭」の近くをたまたま通りがかりました。
ふと「寄席に行ってみようかな」という考えが急に頭に浮かび、娘に「寄席、行ってみる?」と聞いてみると「行ってみたい!」とのこと。
初めて2人で「末廣亭」にふらりと立ち寄ってみることになりました。
新宿「末廣亭」とは
「末廣亭」とは東京都新宿区にある寄席です。都内に4軒存在する落語定席の一つ。
3分の2ほどが落語、あとは漫才、曲芸などの落語以外の芸となっています。
アクセス
住所:新宿区新宿3-6-12 末廣亭
メトロ丸の内線、副都心線、都営新宿線 「新宿三丁目」 C3出口から徒歩2分
JR新宿駅東口より徒歩10分
料金
大人 3000円
シニア 2700円
学生 2500円
小学生 2200円
夜の部の割引 18時頃~2500円、仲入り頃~1500円
※特別興行の場合を除く
年齢制限はありません。
※小さなお子さんでも静かに見ていられるようであれば大丈夫です。
一度入場料を支払えば、昼夜入れ替えなしで一日中楽しむことができます。
新宿末廣亭を出てしまうと、再入場はできません。
スケジュール
上席(1~10日)、中席(11~20日)、下席(21~30日)と称して、10日ごとに出演者を変えて興行しています。
昼の部:12:00~16:15
夜の部:16:45~20:30(入場終了19:15)
月に1回「土曜深夜寄席」があります。
21:00~22:30 料金1500円
※スケジュールはホームページにてご確認ください。
座席数
1階席 椅子席 117席
左右両サイドに桟敷席 76席
2階席 椅子席 120席
※1階席が満席になったときのみ使用
会場内の飲食
コロナ渦では、感染対策のためソフトドリンクのみ可となっていましたが、現在は飲食可となっています。
以前のように、お弁当を食べたり、おやつを食べたりしながら落語を楽しむことができます。
会場内に飲み物の販売はありますが、種類が少ないのでお気に入りのドリンクを持参すると良いと思います。。
一度外に出ると再入場はできません。
寄席を楽しんでいると、あっという間に時間が過ぎていくので、軽食は持参された方がいいと思います!
恐る恐る中に入ってみると…
土曜日の13時過ぎ頃、外で会計を済ませて恐る恐る中に入ってみました。
お客さんは6割くらい。
真ん中に椅子席があり、満席に近い状態。
その両サイドに桟敷席があり、そちらはまだガラガラでした。
桟敷席の方は空いていたので、桟敷席の1番前に座ってみると、噺家さんとの席がとっても近くてワクワクが止まりませんでした^^
子連れには桟敷席がとてもおすすめです。
桟敷席があったので、子連れでもゆったりと楽しむことができましたよ^^
会場に子どもは一人だけ
中高年だらけの会場の中で、小1の娘はどこからどう見ても浮いていました。
「落語は興味がないのに母親に連れてこられた子」と最初は思われていたかもしれません。
でも、実際はどちらかというと私の方が付き添い 笑
末廣亭の寄席は一人の持ち時間は15分。
落語、落語、コマ回し、落語、落語、紙切りetc…と、テンポよく噺家さんや芸人さんが現れました。
お客さんは楽しもうとみんな笑顔。
会場の和やかで温かい雰囲気がとても心地がよかったです。
娘が最前列で楽しそうに観ていると、芸人さん達が「一人だけ若い子がおるー」とか、紙切り芸の今丸さんが会場を見渡して「今日、プレゼントする子はもう決めましたー」と笑顔を送ってくれたり、皆さんにかわいがっていただきました。
娘がケタケタ笑うと「ちびっ子が笑ってる!」といった感じで視線が集まってきました。
シャイな娘はちょっとハニカミながらも、終始楽しそうに嬉しそうにしていました。
座敷席だったので、娘は私の膝に座ったり、時々膝枕でごろりと横になったりしながら寛いで過ごし、あっという間に数時間が経過。
昼の部と夜の部の間に帰られる方も多くて、娘に「そろそろ帰る?」と聞くと、「まだ帰りたくない」とのことで、そのまま夜の部に突入。
その時、奇跡が起きた!
5時を過ぎ、何時頃に帰る?なんて相談していた矢先に、演者のリストには載ってない桂宮治さんが急に高座に登場‼
桂宮地さんの大ファンの娘は大喜び!
2人で目をまるくしていると、宮治さんも娘に気づき、娘のことをネタにしてもらったり、手を振ってもらったりしました。
娘はますます目をキラキラさせてとっても嬉しそう。
「寄席に行ってみよう」と急に頭に浮かんだのは、このためだったのか⁉と第六感に感謝しました。
そんなこんなしているうちに、滞在時間なんと5時間!
大満足で帰路につきました。
新宿末廣亭に子連れで寄席 口コミ
まとめ
日本の伝統芸能の一つである落語を寄席で楽しむのは格別でした。
落語は噺家さんの話を聞いて、想像力で楽しむものなので、理解力があるほど楽しめると言われています。
言葉遊びが多い落語は、知育にもとても良いと思います。
寄席は、落語だけでなく、曲芸などもあり、落語はまだよく分からないという子連れでも楽しめる場所です。
おそらく、お客さんの中で子どもは少ないので演者の方々も子どもがいると優しくしてくださいます。
是非機会があれば、多くの方に体験していただきたいと思いました。
とっても楽しかったので、我が家はリピーターになりそうです^^
人気番組「笑点」の公開収録にも参加しました!親子で楽しめるのでおすすめです
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